大號郭冠英投書日媒醜化台灣人

【「台湾外交の舞台裏」】似て非なるデモ (1/2ページ) 2010.7.14 05:00

台北駐日経済文化代表処　馮寄台代表

台湾の陳水扁前総統が現役時代、呉淑珍夫人をともなって中南米訪問を終え、台湾に帰る途中、米テキサス州のヒューストンに立ち寄ったことがある。総統は有名なステーキハウスでステーキを振る舞い、外遊に随行した団員を慰労した。

店に到着すると、近くで３００人ほどの群衆がデモに参加していた。このうち半分が「共産中国」を、残る半分が「台湾」を支持しており、道路を隔てて罵声（ばせい）を浴びせ合っていた。

しかし、デモ参加者は警察が両陣営の中間に設置した三角コーンを超えることはない。しかも、警察は拡声器や呼び子の使用は許さず、双方は激しく気勢を上げるが、交通への影響もなく、群衆は規則を守って警察の指示にも従っている。

整然としているから、警官も大勢の群衆と対峙（たいじ）しているにもかかわらず、木陰でたばこを吸ったり、世間話をしている。そもそも動員された警官は、２人の騎馬警官を含めて１０人もいないのだ。

群衆の方に目を向けると、一方が「統一中国」と叫べば、一方が「台湾独立」と応酬。一方が「台湾独立反対」といえば、「打倒共匪（中国共産党の卑称）」とやり返す。蒋介石時代の「共匪」というスローガンを耳にするのは、何十年ぶりだろうか。

さて、今日の台湾だが、デモで民衆は規則を守ろうとしない。だから警察は警官を大量動員し、ローマ軍団のように、人の壁で群衆を阻止する。だが、民衆は公権力を無視し、ともすれば、警察官に卵や石を投げつけ、棍棒（こんぼう）で殴りかかることもある。最大の被害者は最前線に立つ若い警官だろう。

一方、中国では、真逆の“極端”がある。テレビでは、北京の天安門広場でデモを企てるような怪しげな動作を少しでもすると、公安警察が飛び出してきて、殴ったりけったりする様子が見られる。

台湾のデモは、やりたい放題で、公権力は形をなしていない。中国ではデモは根本から許されておらず、“民主”が不在だ。けれども、中国人も台湾人も、アメリカへ行けば誰もが規則を守り、よい公民となる。そしてみなが公権力を尊重し、民主主義を享受しているのだ。

ヒューストンのデモ現場であの日、コーラを片手に退屈そうに言った警官の言葉が、私は今も忘れられない。

「今日は日曜日だから、みんな暇なんだよ。教会へ行くより、デモに参加する方が面白いんだろうなあ」

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歷史新聞／一樣示威兩樣情 【聯合新聞網╱馮寄台（外交部禮賓司司長）】2010.07.17 05:32 am

編按：本新聞原刊──【2001-06-26/聯合報/36版/繽紛】

陳水扁總統伉儷結束中南美洲的「睦誼之旅」後，過境美國德州的休斯頓市，並在該市有名的牛排館「Taste of Texas」（德州風味），以牛排慰勞訪團的工作人員。

那天，在餐館外約一百公尺處的路口，集結了兩三百名示威群眾。他們一半擁共，一半擁台，雙方隔著不到十公尺寬的馬路叫喊。而美國警方則在兩邊人行道上，放了幾個約五十公分高的塑膠三角錘，隔開雙方人馬。

就這樣，示威者無人跨越雷池一步，警方不准他們用擴音器、哨子，只准彼此嘶喊、吼叫。雙方人馬隔著馬路對叫時，中間的車流不息，交通絲毫沒有受到影響，對峙群眾嚴守警方規定。

在場維持秩序的警察，個個站在樹蔭下抽菸、聊天，連同騎在兩匹馬上的騎警，總共員警人數不到十人。

示威的雙方卯足了勁對吼，一邊叫著「統一中國」，另一邊喊著「台灣獨立」；一邊大叫「反對台獨」，另一邊則回喊「消滅共匪」。最後這句口號，我已有幾十年未聽到了。

在台灣，民眾示威遊行時經常不守規矩，警察都要以大批人力，排成像羅馬兵團似的陣營，以人牆擋住示威群眾。而這些無視於公權力的民眾，動不動就是雞蛋、石頭砸得滿天飛，甚至以棍棒打警察；倒楣的，永遠是站在第一線的年輕員警。再看中國大陸，另一個極端。多次在電視上看到示威者在天安門廣場，只要稍有動作，即遭公安拳打腳踢。

在台灣的示威往往是無法無天，公權力蕩然，而在中國大陸則根本不准示威，更談何民主？然而，不論中國人也好，台灣人也好，到了美國，都變成了奉公守法的好公民，個個尊重公權力，人人享受民主。

那一天，站在我身邊一位高頭大馬的德州警察，無聊著邊喝可樂，邊對我說：「反正今天是禮拜天，這些人閒著也是閒著，來這裡總比去教堂好玩多了！」（稿費以作者母親范敏之名義捐贈花蓮門諾醫院）